うどん県丸亀男の独り言

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

峯田和伸（銀杏BOYZ）　主演作品

【あらすじ】
不器用で、ダメ会社員
田西の日常を描く。




【感想】
「宮本から君へ」のパクリで有名な
人気コミック（完結）の映画化。

よく
「～が映画化（邦画で）」
されますが・・・、

その大半がクソです。
（ここだけの話、「デビルマン」とか「模倣犯」とかな。）
予算、演出、脚本、原作ぶち壊し、など。
色々な原因があるでしょうね。

この作品は、
力こもってます。丁寧に作られています。
もちろんジャニーズを主役に抜擢したりもしてません。
そして
原作に忠実です。
各方面で絶賛されている作品です。（映画レビューサイトでも平均点高い！）


ですが、
個人的には
イマイチでした。

キャスティングがひっかかって、
あまり入り込めませんでした。

主人公の田西役は、
俳優にやってほしかった。
（演技力に疑問を感じるシーンがいくつかあった）
青山役の松田龍平や、しほ役のYOUにも違和感。


結論を言うと、
映画が
原作をなぞってるだけなんですよね。（一部は除く）

話はそのままで、キャスティングはちょっと狙ってる感。

他レビューで
「主人公の行動に感動、共感した！」「こういうストーリーがいい！」
などという内容が多く見られるんですが、
コミック通りにやっているだけで、映画作った人が考えたわけではないんですから。


「ボーイズオンザラン」原作が、
自分が大好きな漫画「宮本から君へ」
へのオマージュたっぷりに描かれた（パクリ）作品
ってのもあり、映画にも辛口になってしまいました。
「ボーイズオンザラン」もそこそこ好きで毎週読んでましたが。