うどん県丸亀男の独り言

「告白」

松たか子　主演作品

【あらすじ】
「私は今月いっぱいで教員を退職します」
中学の女性教師が終業式の教室で生徒に語り始める。

【感想】
原作（小説）はレビュー済み。

原作の（中盤からの）ストーリー展開、
あまり好きではないんですが
映画が高く評価されているので
新たな展開や描写を期待して観ました。

結果、
ドロドロした描写を加えただけで
展開は原作そのまんま。なぞっているだけ。

【結論】
原作がダメな人は　観る価値の無い映画。
（「原作クソだけど映画は傑作だった」って人いたらごめんなさい）



キャスティングと演技は気合入ってます。
俳優陣、かなり頑張っています。
主演松たか子は特になんとも思いませんでしたが

・木村佳乃（鑑賞中、彼女だと気づかなかったが）、
・岡田将生（役柄上、あの少しわざとらしいくらいが良い）
・少年B役（特に後半の狂気）
の演技は良かった。

悪かったのは少年A役。
しゃべりが演技くさい。くさすぎる。
（原作ですら現実味無いキャラなので、どうにかして欲しかった）


一番ビックリしたのは
挿入歌でRADIOHEADが使われていること。


「Last Flowers」
ええ声。しみるなー。