映画「ブラック・スワン」感想
- 2011/05/20
- 23:27

「ブラック・スワン」 (原題「BLACK SWAN」
ダーレン・アロノフスキー 監督作品
ナタリー・ポートマン 主演作品 (第83回アカデミー主演女優賞受賞)
【あらすじ】
ドジっ子バレリーナのニーナが奮闘するハートフル青春映画。
(だいたいあってる)
【感想】
あらすじ↑のような
先入観で観たり、
初のデートで観るには、オススメできない映画。(カップルにもよるか)
痛い描写(ちょいグロ)やエロいシーンが
けっこうあります。
ショッキングなシーンもあり(ウィノナの「I'm nothing!!」のシーンはビックリした)。
傑作!
同監督の「レスラー」もかなり好きですがこれも素晴らしい!
ふんだんにあるサスペンス。
綺麗かつ狂気の映像。
鬼気迫る音楽。
少ない主要登場人物(4人)。その個性と存在感!
なんといっても
ナタリー・ポートマンが
素晴らしい!!!
映画史に残る熱演。
「役者人生を賭けた演技」と言っても過言では無い。
彼女はこの映画で
「役者・女優」じゃなく、
「バレリーナ」
なんです!
無理してるわけじゃなく普通にバレリーナなんです。
踊りが本物。体系などもそう。
細かい心理・表情など全部伝わってくる演技力!
うーん。言い尽くせない。
とにかくラストの踊りは、衝撃と感動!
鳥肌たちました。
白鳥だけに。(←そんなんいらん)
ビックリもヒヤヒヤも感動も
味わえる名作です!ラストは泣きそうになった。
【余談】
ウィノナ・ライダー
久しぶりに観ましたが
めちゃめちゃ綺麗。
実は大好きなんです。
「ビートルジュース」の時から。

たしか40前だが
全然劣化していない。