小説「残虐記」
- 2007/12/04
- 22:51

「残虐記」 桐野夏生 著
第17回柴田錬三郎賞受賞。
某事件(女子監禁)に触発された作品。とされてます。
今まで読んだ、桐野夏生作品、
「グロテスク」
「顔に降りかかる雨」
(「OUT」ハードカバーで持ってますが未読)
↑・・・全部、女性が主人公。
作中、女性じゃないと語れない描写が多い。桐野夏生の大きな特徴かと。
生々しく、深く、重い。一人の女性の視点。
新鮮です。考えさせられます。
「残虐記」・・・。
評判悪いです。
amazonのレビューではボロクソ。
たしかに・・・、
これ・・・。
((ここをこうしてた方が~等)・・・何書いてもネタバレに繋がる内容(!)だから書きにくい)
「後味悪い」「すっきりしない」
これだけは言える!!!!
読みやすさ
★★★★☆