うどん県丸亀男の独り言

「交渉人」　五十嵐貴久　著

読みやすさ
★★★★★

これは傑作！！素晴らしい。
とっつきやすい序盤。興奮の中盤。スピード感のある後半。
あっという間に読破！

続きが気になりすぎて職場に小説を持っていったのは今作が初めて。

ネタバレ厳禁な話ですが、
勘の良い人はある程度察知できるかも。
ヒントは多いです。

「もう一回読みたい」と思った作品！
↑小説においては、めったにない。


（余談）
「交渉人」と言えば、
ケビン・スペイシー主演の映画を思い出します。
世間的には「踊るシリーズ」の映画が有名ですかね。
日本では馴染みのないポジション（職業）と言えますね。

俺はこの作家の作品、未読でした。
たまたまこの文庫を手にとって
背表紙の
「手に汗握る驚愕の展開と感動のラスト。傑作サスペンス」
を見て購入を決めました。
ここまで絶賛して駄作はないだろー！と。

洋楽ＣＤの帯でも
「傑作」って言葉は信じることにしてます。

「力作」「佳作」
「渾身の」「起死回生の」「再結成初の」「話題の」
等は駄作の可能性あり。あり。
アリアリアリアリアリーデヴェルチ！