映画「アヒルと鴨のコインロッカー」
- 2008/02/15
- 23:31

「アヒルと鴨のコインロッカー」(2007) 中村義洋 監督 (原作 伊坂幸太郎)
【出演】
濱田岳・瑛太・関めぐみ・田村圭生・松田龍平・大塚寧々
【あらすじ】
とある町に引越してきた主人公。
アパートの隣人である、河崎という男と知り合う。
河崎は会ったばかりの主人公に「本屋襲撃」の話を持ちかける。
【感想(前置き)】
この作品(原作)は、
(視覚効果がない)小説だからこそ面白い作品。
映像にしてしまったら物語が台無しになるネタバレを含んでます。
「あのネタバレをどう映像化するのか?」
一番不安要素であり、楽しみでもありました。
↑これは観てのお楽しみです。
(個人的には可もなく不可もなく)
【感想】
良い意味で
限りなく原作に忠実に仕上げてあります。
邦画としてかなりレベル高い作品かと。
(原作読んでない人の感想が聞きたいところ)
邦画に置ける一番の不安要素はキャスティング。
・・・この作品のキャストは、
・・・素晴らしい!!
皆、名演技!
・濱田岳
さえない大学生を見事に演じてます。
・大塚寧々
綺麗!!!オーラあります!
原作を裏切らない表現力!
・田村圭生
一番良かった。
○○役の時は瑛太より説得力あった。
全出演者の中で一番英語が巧い。
(調べたら、普通に会話できる人なんですね)
・松田龍平
いい味出してます。かっこいい。
でもこの人、演技がキムタクを彷彿させるんですよね(俺だけ?)。
後味の良い映画です。
オススメ。