映画「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」
- 2008/02/17
- 01:34

「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」 三池崇史 監督
【感想】
「キルビル」のように
監督がやりたい放題やった作品。
B級映画観る覚悟で観た方がいいかも。
・セリフが英語
ってのが、この作品の一番の特徴であり、ネックです。
ネイティブが聞いたら笑ってしまうレベルのカタカナ英語を、皆頑張ってしゃべってます。
(「キルビル」で日本人以外が日本語しゃべるでしょ? あの感じ)
もちろん俺はこれで
痛恨のマイナスポイント。
「海外がターゲットだから英語」なんですかね?
海外でも評価高い邦画で「英語だから良かった」って作品ありましたっけ?
ちょっとだけ日本語のシーンがあるんですが、
そこは良かった(笑えた)。
(ひょっとして、そのシーンの為に英語にしたのか?)
キャストは良いですね。
観る前、「ジャニーズを一人も使ってない?」「さすが!」でしたが
観たら、ジャニーズいました(笑)。
おしい!!
香川照之と安藤政信が個人的にグッドでした!!
(木村佳乃の熱演はあまりピンときませんでした)
(桃井かおりも個人的にイマイチ)
全キャラが濃い為、
主人公、伊藤英明は存在感無いです。
「シンシティ」のミッキー・ロークみたいな残虐キャラだったら違ったのに。
全体通して、
イマイチです。
(マカロニウエスタンなどに対する)
「オマージュがいい」
という意見もありますがそんなのは、クソ食らえ。
(「映画通」をターゲットにするなら、もっと徹底的にやってください)
(ジョン・ウーのパクリもありましたね。寒かったです)
アクション映画なのに
アクションかっこよくない映画。
これ結論。