映画「アメリカンギャングスター」
- 2008/09/06
- 01:39

「アメリカンギャングスター」
リドリー・スコット監督作品
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ出演作品
【あらすじ】
実話を元にしたギャング映画。
麻薬組織とそれを追う刑事達を中心に描かれる。
舞台は1969年~1970年代にかけてのニューヨーク。
【感想】
アカデミー主演男優賞受賞経験のある二人が共演、
そして監督がリドリー・スコット(「グラディエーター」など)とあれば期待は深まるばかりですが、
「娯楽大作」ってわけではないです。
そこそこ映画慣れしてないと楽しめないかもしれません。
舞台が古い上に長い。アクション主体の作品でもない。
特に、「長さ」を感じる人は多いでしょう(俺は感じました)。
役者がやはり素晴らしい。
主演の二人はもちろんかっこいい。
(ただしラッセル・クロウに「L.A.コンフィデンシャル」、デンゼル・ワシントンに「トレーニングデイ」を求めてしまうと、今作の二人はだいぶ落ち着いてる役柄なので肩透かしを食らいます)
悪役のジョシュ・ブローリンがかなり良いです。いや、悪いです。(悪役なので)
映像、脚本も感動。
個人的にはラストシーンが好きです。
それにしてもラッセル・クロウ老けましたね。