映画「ワールドオブライズ」
- 2009/05/08
- 01:12

「ワールドオブライズ」 (原題 「BODY OF LIES」)
(「原題みたいな邦題を付けるな!」と何度言ったら分かるのか。
いい加減にしてほしい)
リドリー・スコット監督作品
出演
レオナルド・ディカプリオ
ラッセル・クロウ
【あらすじ】
中東でのテロ組織殲滅を目指し、現場で動くCIA捜査官と
平和な日常で暮らしながら指示だけするその上司。
味方をも欺きながらテロ組織のアジトを探し出そうとするのだが・・・。
【感想】
同監督の「アメリカンギャングスター」でも書きましたが、
俳優が良い!!
映画そのものの出来を十二分にカバーしています(失礼)。
「クイック&デッド」以来の競演、
レオナルド・ディカプリオとラッセル・クロウ。
どちらも味出してます。
ディカプリオはもっと評価されるべき。
(「ギルバートグレイプ」>超えられない壁>「その他」の図式なのは事実)
良い作品にめぐり合って、是非オスカー獲得を!
ラッセル・クロウは嫌なおっさんの役が本当に似合います。
人相悪いから。(個人的には「L.Aコンフィデンシャル」の彼が一番好き)
役作りっぷりもすさまじい(かなり太ってます)。
この作品
ストーリー自体は、納得できない部分が多かったです。
それが何か言うとネタバレになるので言えませんが。
「それおかしくないか?」「強引すぎるだろ!」と思いながら観ました。
ですが退屈は全くしませんでした。
良作です。考えさせられる話です。
エンディングテーマが
GUNS&ROSES
なのもポイント高め。